第7回田園コンサートin立山「冬のシンセサイザー&オカリナコンサート」開催しました!

122日の日曜日、立山町の新瀬戸地区の陶農館にて、田園コンサートin立山を開催しました。

 

この田園コンサートは、立山の里山で人と人のつながる場を創りたいという思いで、始めたもので、今回で7回目になりました。回を重ねるにつれ、顔なじみの方が増えてきました。今回はシンセサイザー奏者の滝沢卓さんと、オカリナ奏者の荒みよこさんを招待しました。

 

滝沢さんは富山を拠点に活動されている音楽家の方で、富山の雄大な自然をモチーフにとした心安らぐサウンドを提供し続け、県内はもとより、全国各地でコンサートを展開されています。その滝沢さんは10数年前、立山町東谷の山奥にあった東峯小学校の廃校に住まれていたそうです。その場所はいつも僕が山奥のじっちゃんばっちゃんを見守りにいくときに通っている場所。不思議な縁を感じます。

会場の陶農館
会場の陶農館

荒さんは、ピアノ、フルート、オカリナの講師をするかたわら、音楽での「癒し」をモチーフに演奏活動を行っていらっしゃいます。かもし出す雰囲気がとても優しく、とてもチャーミングな女性です。

 

当日券のみのため、毎回どのくらいの方が集まるかまったく予想がつかない、この田園コンサート。冬のため来場者が少ないのではという予測を大きく裏切り、90名を超える方に来場していただきました。こんなに人が溢れる陶農館は、めったにありません。

滝沢さんと荒さんの音楽は、めちゃくちゃすばらしかった。滝沢卓さんのシンセサイザーと、荒みよこさんのオカリナが奏でるハーモニーは、まさに心に響きました。90名の来場者のなかには、涙ぐむ方もいらっしゃいました。まさに人間性、人柄が音楽という形で表現されたものでした。それは富山という土地が生んだ音楽だと実感しました。ここの風、空気、水、雪、それらが音楽のなかに存在しています。まさに富山だから生まれた音楽世界。来場していただいた皆さま、ありがとうございました。主催者として、このようなコンサートを立山で開催できたのは、とてもうれしかったです。

滝沢さんは東日本大震災以前から岩手県の陸前高田市でコンサートをされていました。その縁で震災後も、現在までに6回も陸前高田を訪れ、学校などでコンサートをされています。私も偶然5月に陸前高田を訪れていて、この田園コンサートの収益はすべて、陸前高田市の子供達の支援のために寄付することにしています。

コンサート終了後は、地元の新瀬戸地区の方々に協力していただいた農産品バザーです。実はこのコンサートの大事なポイントとなっています。地元の新瀬戸地区のばっちゃん達が、いままで自分達用に作っていた野菜などを、実際にコンサートのお客様に買ってもらう機会となっています。小さくても地元に資金循環ができないかということで、毎回続けています。毎回出店の方が増えてきているのですが、今回のバザーも売れ行きが好調でした。一人で1万円近く売っていたばっちゃんもいらっしゃいました。地元の方が喜んでくれたらうれしいです。

収穫祭とバザー、人の輪の広がりと小さな資金循環を感じられる、幸せな一日でした。


富山県立山町「地域おこし協力隊」

小島 路生

 

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