「田園コンサート ピアノ 震災チャリティ編」開催

522日(日)に、立山・陶農館にて田園コンサート・震災チャリティ編を行いました。

 

今回で第4回目となる田園コンサート。今回は、富山市出身のピアニストの福井るりさんを招待し、陶農館初のピアノコンサートとなりました。また福井さんのご協力により、コンサートの収益は被災地支援のため寄付をさせていただくことになりました。実はるりさんと知り合いになったのは、冬に私達が実施した「立山カントリーウォーク・ネイチャースキー編」に彼女が参加したいただいたことが縁でした。今回の震災の被災者支援にチャリティコンサートを行いたいと、るりさんに提案したところ、心よく引き受けていただきました。

 

毎回ながらどのくらいの人数が集まるかわからないこのコンサート。ドキドキしながら時間が近づくのを待っていると、今回も多くの方に来場をしていいただきました。今回の来場者の総勢は105名。多くの方に関わっていただいたことを大変嬉しく思います。

 

「祈り」をテーマとしたコンサートは、バッハの平均律1巻・第1番のプレリュードで幕を開け、それから福井さんが震災後にご自身でつくられた曲である、「地を覆う声(祈り)」や「ひかり・雲・かぜ」と続いていきます。静かで穏やかな曲を中心に、優しいながらも力強いメロディーが響きます。陶農館という木の建物とピアノの音色がマッチし、来場の方全員が心地よい気持ちになっていることが伝わってきました。

 

2部ではこの田園コンサートでいつもお願いしている、皆さんと一緒に歌う時間をとりました。今回は「朧月夜」、「夏は来ぬ」、「赤とんぼ」の3曲を皆さんと合唱しました。参加者の方の声量があまりに大きかったことに、福井さんも驚かれていらっしゃいました。皆さんの歌声が陶農館を包みました。

コンサートの後には、今回は特別に地元の新瀬戸地区を中心とした方々が、震災被災者支援のチャリティバザーを開催していただきました。陶芸家の方や富山のコーヒー店の方、また地元の卵をされている方など10グループほどの方に出店していただき、その収益が被災者支援に寄付されました。

福井さんとバザーを主催した石川さんの意向で、できれば顔の見える形で集まった寄付金を支援として届けたいとのこと。そのため、このコンサートとバザーの寄付の送り先として、私が岩手県の陸前高田市でお会いした子育て支援ネット「きらりんきっず」というグループを選ばせていただきました。「きらりんきっず」は陸前高田駅近くの商店街の空き店舗を改修し、子育てをする全ての方を支援しようと自分達で活動をはじめていたグループです。私が陸前高田の「きらりんきっず」代表の伊藤さんに直接お会いしたのですが、伊藤さんたちは地域のなかで子供を育てたい、そして商店街を活性化させたいという思いで活動をしていました。ただこの津波により、施設を丸ごと失いました。それでもきらりんキッズは、震災から1ヵ月後、陸前高田中学の図書室の一部を借り、子育て支援ネットを再会しました。保育所や幼稚園などの施設ではないため、公的な支援が届きにくい状態にあるそうです。

キラリンキッズ代表の伊藤さん
キラリンキッズ代表の伊藤さん
中学校の図書館の端で再開した「きらりんきっず」
中学校の図書館の端で再開した「きらりんきっず」

今回、コンサート参加者の承認のもと、コンサートとバザーで経費を除いた収益、101,829円を、「キラリンキッズ」の支援に当てさせていただくことになり、527日に寄付させていただきました。

 

皆さんの温かい心づかいにより、このコンサートの活動が少しでも支援に結びつくことができたことを、大変嬉しく思います。関わっていただいた全ての方に心より感謝をしたいと思います。ありがとうございました。

 

富山県立山町「地域おこし協力隊」

小島 路生

 

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コメント: 1
  • #1

    Benjamin (日曜日, 22 7月 2012 04:40)

    I was looking for something similar, I am very grateful you have shared this subject