寒い冬ならでは!キムチづくり体験in立山・陶農館

ようやく晴れ間が見えた今日この頃。久々に立山連峰を望むことができました。

 

今日のご報告は、122日土曜日に立山の陶農館で開催したキムチ作り体験です。この企画、私が住む新瀬戸地区の方の友人に、韓国の方がいらっしゃるということから、それでは寒い冬を乗り切るために、キムチの作り方を教えてもらおうということになりました。今回の企画は当初定員20名で地元を中心に呼びかけましたが、人気を呼び参加者はなんと35名。定員を増やしましたが、何人の方には見学にまわっていただきました。

まずは下準備
まずは下準備

いつもながら軽い気持ちで始めた企画。しかしこのキムチ作り、思ったよりずっと奥が深く、そして手が掛かるものでした。まずは前日の仕込み。立山町在住の韓国人の先生のお宅に新瀬戸の女性5名と訪問し、下漬けの塩漬けをします。用意した白菜は20個。白菜を半分に切って、5分間塩水につけたあと、一枚一枚の葉に岩塩をすり込んでいきます。それを再び樽に重ね入れ、最後に塩水を加えます。4時間後に上下を換えて、8時間の下漬けです。その後に白菜を樽からあげ、水で3回ほど洗いざるにあげ、絞って水気をなくします。この後半の白菜を洗う部分を、ほとんど先生にしていただきました。

先生の話を聞く参加者の皆さま
先生の話を聞く参加者の皆さま

当日はまず参加者の皆さんと、味の決め手となるキムチのヤンニョムづくり。にんにく、生姜、たまねぎをおろし、もち米粉、唐辛子、いわしエキス、カナリエキス(イカナゴの発酵エキス)、アミの塩辛を加え、砂糖と塩で味をつけます。キムチ作りではここが一番のポイント。家庭の味がここで決まるそうです。そこに千切りの大根と梨と3~4cmに切った細葱、からし菜、にらを加えます。これでヤンニョムの完成です。最後の塩加減のところは先生にお任せしましたが、参加者の皆さんは先生の手際をフンフンと眺め、メモを取っている方もいらっしゃいました。日本で手に入りにくいアミの塩辛やカナリエキスは、先生がわざわざ韓国から持ってきたものを使わせていただきました。

 

ヤンニョムをつめていく作業がポイント
ヤンニョムをつめていく作業がポイント

次は大事な塩漬けした白菜に、ヤンニョムをつめていく大事な作業。白菜の葉の一枚一枚の間にヤンニョムを丁寧につめていきます。みなさんゴム手袋をして、真剣そのもの。一枚一枚にヤンニョムを塗りこんでいきます。ポイントはヤンニョムを白菜の白い部分を中心に、多めに塗っていくことだそうです。その白菜をタッパなどの密封容器に入れて完成。一週間くらい冷蔵庫で発酵したあと、食べることができます。

 

キムチを作った後は、先生が一ヶ月前に作られたというキムチをみなさんでいただきました。さすがに本場のキムチ、辛さのパンチがあるとともに、味に深みがあります。スーパーで売られているような日本人の口にあわせているものではありませんでした。手作りキムチと地元で取れたお米の炊き立てご飯。白菜も地元で取れたものを、みなさんが持ち寄ったものがほとんど。これでおいしくないわけがない。ご飯が何倍でも食べられます。

おいしそうに食べる地元の加藤さん
おいしそうに食べる地元の加藤さん

 最後に参加者全員で記念撮影。

最後はキムチと一緒に記念撮影
最後はキムチと一緒に記念撮影

一週間後、自宅で自分が作ったキムチを食べてみました。おいしい・・・。なんとなくほくそ笑んでしまいました。

 

自分で作ったキムチです!
自分で作ったキムチです!

来年もやりましょうということなり、ここ新瀬戸の恒例行事になりそうです。みなさんもこんな立山にいらっしゃいませんか?

 

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富山県立山町「地域おこし協力隊」

小島 路生

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