立山町の皆さんへの感謝の手紙-農村ワーキングホリディ参加者より-

先日、大阪より一通の手紙が私のもとに届きました。差出人は一ヶ月ほど前に、ここ立山の農村ワーキングホリディに参加されたNさん。大阪の会社に勤務されている方で、先月の109日から12日までの34日で、この立山の新瀬戸地区でホームスティをしながら農家さんのボランティアをされました。

 

彼女の手紙には、立山町の皆さんの親切に感激し、いい思い出ができたこと、そしてまた次回のボランティアでまた立山町を訪れることを楽しみにしていることが、書かれていました。その手紙には、ボランティアをした農家さん宛ての手紙も同封されていました。また後日、Nさんのホームスティを引き受けてくれた加藤ファミリーからも、彼女から感謝のお手紙を受け取ったとお聞きしました。

 

籠橋さん(右)より大豆の刈り取りの指導をうけるNさん(左)
籠橋さん(右)より大豆の刈り取りの指導をうけるNさん(左)

Nさんは将来、田舎での生活と農業に興味があり、いままでも何回か他県の農村ワーキングホリディに参加されたそうです。今回立山に来られたきっかけは、大阪で開かれた「ふるさと回帰フェアー」で「農村ワーキングホリディin立山」のちらしを見て、メールで参加申し込みをしていただきました。

 

受け入れ側の私達ですが、いままで日帰りの方は何回も受け入れたものの、実は県外の方からのそれも4日間の受け入れは初めての経験でした。最初は大丈夫かなと思ったのですが、「せっかく立山を訪問してくれるのだから心良く受け入れよう」と、立山町の多くの方が協力を申し出ていただきました。当初、Nさんのホームスティを予定していた石川さん夫妻。そして石川さんの急用により、前日になって急遽ホームスティを受け入れてくれた加藤ファミリー。2日間の作業受け入れ先となった米農家の藤畑さん。3日目の作業受け入れ農家となった籠橋ファミリー。そして4日目の受け入れ農家の清田さん。実に多くの方がボランティア受け入れに関わっていただきました。このような多くの方と交流を通して、Nさんには「立山町のファンになりました」と言っていただきました。

 

Nさんは、当初、立山登山にも行く予定でしたが、農家さんのお手伝いを少しでもしたいということで、4日間フルでボランティアをしていただきました。一日目と二日目は天候が悪かったこともあり、米農家の藤畑さんのところで、精米と米のパッキングのお手伝い。3日目は富山への移住者で、自然農法で農業を取り組む籠橋さんのところで、大豆の収穫を手伝っていただきました。また4日目はお米やトマトなどの野菜を幅広く作っている清田さんのところで、野菜の種上とお米の刈り取りを手伝っていただきました。

 

藤畑さんより精米機の使用法を習っているところ
藤畑さんより精米機の使用法を習っているところ

今年8月から始めた援農ボランティア・農村ワーキングホリディですが、この3ヶ月ほどの間にNさんを含めて全部で6回、20名のボランティアに参加をしていただきました。また受け入れていただいた農家さんも4農家に増えてきました。この受け入れを通じて、立山町の方と外の方との新たな人のつながりを少しでも作ることができたことを、一番嬉しく思います。ぜひ来年も規模を少しずつ大きくしながら、続けていきたいと思っています。

 

そして登山ブーツを私の車に置き忘れたNさん、ぜひ来年また立山に来てください。ブーツはお預かりしておきますので、お待ちしていますね。