役場若手職員「コジマミチオ応援隊」と援農ボランティア!

先週の828日土曜日、「援農ボランティアin立山」の第三回目を実施しました。今回は「こころのお米プロジェクト」でお世話になっている、お米農家の加藤さんの農作業をお手伝いに行きました。

 

参加者は立山町役場の若手職員4名、その名も「コジマミチオ応援隊」です。この「コジマミチオ応援隊」は、現在メンバー7名。メンバーが地域おこし協力隊の私の活動を支援したいと、立山町の自主研修グループとして今年6月に自発的にたちあげてくれました。「地域に出よう」を合言葉に、私とともに地域活性化を現場でやっていこうという志を持つ、私の大切な仲間たちです。彼らの存在は、町でたった一人の隊員の私にとって本当に心強い!特に6月ころスランプに落ちこんでいた私にとって、仲間・同志ができたという喜びは、何にもかえられないものでした。ほんとめちゃめちゃうれしかった。

応援隊と加藤さんとともに
応援隊と加藤さんとともに

その日の活動は、収穫間近の加藤さんの田んぼに入り、クサネムという実のなる雑草を、一本一本取り除くというもの。その実が精米してもどうしても入りこんでしまうので、この時期に毎年、一人で取り除かれていたそうです。

クサネムを説明する加藤さん
クサネムを説明する加藤さん

まず田んぼで加藤さんにクサネムを教えてもらったのですが、簡単に稲と見分けられない。最初は加藤さんだけが見つけることができて、私たち5名はまったく見つけることができませんでした。ただ次第に目が慣れてきて、ちらほらと見つけることができてくると、そうするとみんなで列を作り、田んぼのなかを歩いて、クサネムを取り始めることができました。

クサネムの実
クサネムの実

加藤さんの田んぼは立山の一番山奥の田んぼです。森の中の田んぼは、暑さも下界ほどではなく、作業をしていても本当に気持ちいい。なんと田んぼに流れ込む用水の水を、そのまま飲むこともできます。こんな綺麗な立山の水で育ったお米が、おいしくないはずはありません。

クサネムとりに作業の様子
クサネムとりに作業の様子

ただこのような山奥でお米をつくるというのは、大変なことがあります。それは動物による被害。私達が作業した日にも、いのししにやられた田んぼをみせていただきました。いのししは稲を食べるのです。こんな山奥で大変な思いで田んぼをやられている加藤さんですが、今年3枚の田んぼにいのししが入り、走りまわり、そして匂いをつけました。加藤さんは、稲が実っているのにもかかわらず収穫をあきらめました。そして残りの山の田んぼには、自分で電気柵を買ってきて、回りに設置したそうです。以前は熊や猿が稲を食べに来ることもあったそうです。

イノシシ被害あった田んぼ
イノシシ被害あった田んぼ

午前中、3時間ほど作業をして、待ちに待ったお昼ご飯です。加藤さんの奥さんが、おにぎりとお漬物を持ってきてくれました。私達が作業をした田んぼで採れたお米のおにぎりです。これが言葉では表現できないほど、めちゃくちゃうまかった。参加者の一人の方が以下のような感想をよせてくれました。

 

「印象的だったのは、ランチタイムでのまったり感です。田んぼ脇の道路で、杉林がつくった木陰の下、みな長靴をぬいて車座になり加藤さんの奥さんに準備していただいたオニギリをいただきました。オニギリのほかに、茄子や白菜のお漬物をつまみつつ、またご近所から頂いたというプチトマトが旨いのなんのって。豪華だったり、珍しかったり、高価だったり、凝っていたり、そんなものはひとつも無いのだけれど、お腹も心も満たされる最高のお昼ごはんでした。黙々とオニギリにかぶりつきながら、遠い目をしているあの瞬間を思い出すと、森に囲まれた美しい田園景色が、最高のおかずではなかったかな~と思われます。「いまここ」でしか味わえないものがあるのですね。」

まさに同感。自分たちが農作業をした田んぼの前で、その田んぼを見ながらその田んぼでできたお米を使ったおにぎりを食べる。こんな至福の時間と食はいままで経験したことがなかったです。私もみなさんが、おにぎりを食べているときに遠い目をしているところが印象的でした。

 

そしてこれは「第6次産業」の原点じゃないかと思いました。ここでつくったものを、ここで加工して、ここで食べる。これを求めに、人は田舎にやってくる。これこの立山町の山間地を活性化するのには、一番大切な視点ではないでしょうか。

稲刈りを明後日に控えた稲
稲刈りを明後日に控えた稲

午後また2時間ほどお手伝いして、作業終了。作業した田んぼは、合計11枚。山中の谷の田んぼでの作業は、本当に気持ち良かった。また山奥で田んぼをつくることの大変さも知ることができた一日でした。

 

できれば多くの人に、農作業の現場を見てほしいな。農家さんと直接、話をしてほしいな。これからも「援農ボランティアin立山」、続けていきたいと思っています!910月の援農ボランティア、いつでもどなたでも、オーダーメードでお受けいたします。

 

みなさん、立山にいらっしゃいませんか?

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コメント: 1
  • #1

    Jasper (日曜日, 22 7月 2012 07:18)

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