ヒューマンライブラリー in 立山

立山の里山に住む高齢者のお話しを聞く、「ヒューマンライブラリー in 立山」。現在、ボランティアの高齢者の方のご協力により行っています。

86歳の一人暮らし 蔵林トメさん
86歳の一人暮らし 蔵林トメさん

私が地域おこし協力隊として2010年4月に立山に来て以来、多くの高齢者とお話しを聞く機会がありました。

 

立山のじっちゃんばっちゃん達に真剣にお話しをお聞きすると、とても苦労が多く、時には悲しく、時には切なく、それでいて鮮やかで何とも彩りがある人生のお話しをお聞きすることができました。 

いつも笑顔の中川芳江さん
いつも笑顔の中川芳江さん

そのような過去の証言は、いま守らないと永遠に失われてしまうのではと感じていました。

 

そこで始めたのが、この「ヒューマンライブラリー in 立山」です。ここ立山で、じっちゃんばっちゃんのヒューマンストーリーを聞いてみませんか?

 

参加希望の方は、立山町「地域おこし協力隊」の小島路生まで、参加希望日時を明記の上、ご連絡ください。場所はじっちゃんばっちゃんの自宅、公民館等で調整いたします。

 

立山町「地域おこし協力隊」 小島 路生(こじま みちお)

メールアドレス: michio_kojima@hotmail.com

電話: 080-4357-7731

立山町新瀬戸地区の所在地はこちら

 

参加者の方には、「地域活性化協力金」として、大人一人500円、中学生以下一人100円をお願いしています。よろしくお願いいたします。

 

立山のじっちゃんばっちゃんの顔から思うこと (2010年6月)

 

先日、立山の新瀬戸地区の高齢者のお顔を、一枚一枚撮らせていただきました。写真を撮るときに、はにかむ方、緊張される方、顔を隠される方、笑顔を見せる方。いろいろな方のいろいろな表情に出会いました。そんなじっちゃんばっちゃんのお顔を拝見していると、非常に深みがある顔だなと感じました。 

 

私が言うまでもなく、どの方もこの年齢になるまで、いろいろなことをくぐり抜けてこられたのでしょう。 兄弟を戦争で亡くされたこと、一日中働きづめだったこと、幼い子供を病気で亡くされたこと、農作業が重労働だったこと、旦那さんを早く亡くされたこと、50年以上も大工を続けたこと。

 

私はここに来てこの地区のお年寄りの方から、様々なお話しを聞かせていただきました。一人一人の高齢者の方には、それぞれのヒューマンヒストリーがあることを知りました。そのなかには、私達の世代がこれから後世に伝えていかなくてはならないことも多くあるのではないでしょうか。

 

できればそんな方々のヒューマンヒストリーを、これからも記録していきたいと思っています。皆さんも、立山のじっちゃんばちゃんのヒューマンストーリーをお聞きしてみませんか?

 

じっちゃんばっちゃんの顔をみていて、いままでこの立山で生きてこられた勲章のような顔だと思いました。